トップページ > よくある質問Q&A すべて開くQ1.吸着のメカニズムは?A1.エコカラットへの湿気の吸着は「毛細管現象」によって起ります。(万年筆や筆と同じ原理です)毛細管現象は孔が小さいほど起りやすいという性質があります。エコカラットには各相対湿度に対応した大きさの孔が設けられているので、湿度が変化した時にちょうど良く吸放湿するように設計されています。Q2.エコカラットが飽和してしまうことは?A2.相対湿度100%の状態が変わることなく何日も続けば飽和するかもしれませんが、日本の気象状況では例え梅雨であってもこのような環境は考えにくいので、現実レベルではまず飽和しないということになります。Q3.どれくらい張れば効果があるの?A3.空間全体の調湿効果を発揮する目安として、その空間の床面積の1/4以上の壁面積に施工いただくことをおすすめしています。例)リビング12畳 施工目安6㎡ 洋室8畳 施工目安4㎡※推奨面積はあくまで目安で、いずれのお客様に対しても施工後の効果は保証しておりません。Q4.エコカラットにカビは生えない?A4.カビは水と栄養と湿度が充分にあると発生します。エコカラットは焼き物のため栄養がなく、木材に比べてかびが生えにことがカビ抵抗性試験で確認されています。しかしながら、例えば、洗面台脇のように石けんや洗い水がかかるようなところは、カビが生える可能性があります。Q5.ニオイを吸着するというけれど、エコカラットが臭くならない?A5.エコカラットは多くの孔を利用して、スピーディにアンモニア等を吸着して生活臭を軽減します。しかも、しっかり吸着していますので、エコカラット自体が臭うこともありません。(ニオイを分解しているわけではありません)Q6.ニオイやVOCの吸着は湿気とどう違うの?A6.湿気の場合は、物理吸着が主体で吸着力が弱く、湿度が変化したときに応用性よく吸ったり吐いたりします。これに対して、ニオイやVOCは強く化学吸着(イオン結合)しているので、素早くしっかりと吸着します。(吸着する物質の濃度に関係します。高濃度=物理吸着、低濃度=化学吸着が起ります)Q7.断熱サッシでの窓の結露は無くなるの?A7.断熱サッシは室内の湿気を少なくするわけではありませんので、結露する場合があります。窓に結露しないからといって安心して室内の湿気を多いままにしておくと、その湿気が移動して目に付かないところで結露する心配もあります。窓面結露を押さえるには、窓面湿度を低くしないと共に、室内の湿気を少なくするのが効果的ですので、エコカラットと断熱サッシを併用すると効果的です。Q8.エコカラットに小さな傷や米欠けが生じた場合は?A8.エコカラットと同色のカラットコークを埋めることで補修することができます。Q9.エコカラットの目地の隙間が空いているところが部分的にあるのですが?A9.エコカラットは目地なしの突き付け施工を基本としているのですが、焼き物の特性上、多少の寸法誤差が生じます。多少の隙間は不具合ではございません。焼き物の特性としてご理解ください。お問い合わせはこちら メールでのお問い合わせはこちら✉ t.ishibashi@ramtec.jp1都3県(一部地域を除く)においては、交通費無料にてご対応させて頂いております。(離島などは別途) また、関東近隣に関しても、ご対応可能なエリアもありますので、お気軽にご相談下さい。